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博多駅筑紫口の駅前広場を再整備【博多コネクティッド関連】

2020年3月31日 


福岡市博多区のJR博多駅筑紫口(駅東側)の駅前広場の再整備計画の概要が判明した。


再整備される「JR博多駅筑紫口 駅前広場」

※筑紫口通りから見た「JR博多駅筑紫口 駅前広場」(2020/3撮影)


博多駅筑紫口は1986(昭和61)年の改修から30年以上が経過。
博多駅の1日の利用者は1986年の約22万人から2016年には約44万人に増えており、 歩行者と車両の交錯やタクシー・バス等の乗降場の不足の問題があった。さらには近年の博多駅周辺の再開発が活発化し、筑紫口駅前広場についても再整備は検討がなされてきた。
今回の計画では、筑紫口の機能強化、利用者にとって安心・安全で使いやすい広場にリニューアルするとしている。

すでに歩道上にあった路上駐輪場は撤去しており、新たなレイアウト案では、さらに賑わい空間、歩行空間の創出をするため 駅側の歩道を約6m、ホテルクリオコート前の広場南側の歩道を約5m、それぞれ拡張。 筑紫口通り側には、新たに貸切バス乗降のための滞留空間を創出、タクシー専用および一般車専用の乗降場も拡充する。 歩行・乗り継ぎのためのスペースを確保し、機能性を強化したい考えだ。
今後、整備計画を進め、2021年春の供用開始を目標にしている。



博多コネクティッドエリア内の「博多駅筑紫口駅前広場」

※「博多駅筑紫口駅前広場」は博多コネクティッド対象エリアの中心



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博多駅には、西側の「博多口」と東側の「筑紫口」があるが、賑わい空間という点では、博多口が先行してきた。 2011年のJR博多シティ開業と同時に「博多口」は整備され、名実ともに九州・福岡の陸の玄関口として大きく生まれ変わった。 キャナルシティへと続く、はかた駅前通りを中心にホテルやオフィスビルの建設が進み、人通りも増えた。さらには七隈線延伸や西日本シティ銀行関連ビルの建替計画など今後も多くの開発計画が控えている。

一方、「筑紫口」は都市機能の充実や賑わいの向上といった点では遅れをとってきた。しかし、2019年に始動した市が進める「博多コネクティッド」により博多スターレーン跡地や福岡東総合庁舎跡地の再開発など大きな計画も相次いで発表されている。 「筑紫口」の再整備は、博多駅東エリアの再開発にとっては起点となる。「博多口」、「筑紫口」の双方で開発が進む事が「博多コネクティッド」にとっても重要であるだけに今後の情報に期待したい。

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