2016年2月29日
提供:福岡市
2015年の国勢調査の結果(2015年10月1日現在)が発表され、
福岡市の人口が153万8,510人となり、神戸市(153万7,860人)を抜いて政令指定都市で5番目に人口の多い都市となりました。
人口1位から4位は横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市の順。
順位 | 都市 | 総数 | 男性 | 女性 |
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1位 | 横浜市 | 3,726,167 | 1,855,986 | 1,870,181 |
2位 | 大阪市 | 2,691,742 | 1,302,569 | 1,389,173 |
3位 | 名古屋市 | 2,296,014 | 1,133,245 | 1,162,769 |
4位 | 札幌市 | 1,953,784 | 910,654 | 1,043,130 |
5位 | 福岡市 | 1,538,510 | 726,267 | 812,243 |
6位 | 神戸市 | 1,537,860 | 726,877 | 810,983 |
7位 | 川崎市 | 1,475,300 | 748,874 | 726,426 |
8位 | 京都市 | 1,474,570 | 699,297 | 775,273 |
9位 | さいたま市 | 1,264,253 | 627,174 | 637,079 |
10位 | 広島市 | 1,194,507 | 576,937 | 617,570 |
単位:人 出典※総務省統計局 平成27年国勢調査
これまで人口増加を続けてきた福岡市。
2010年の前回調査では福岡市は7位だったが、146万3,743から7万4,767人増え、5位となった。増加率も5.1%で増加数と共に政令指定都市では全国1位。
人口増の主な要因は九州他県からの流入で、
福岡は、住宅地・ビジネスエリア・商業地域がコンパクトにまとまっており、交通の利便性の良さ、都市としての機能性の高さなどから
「住みやすい」という評価を受け移住者が増えていると考えられる。
学生も多く政令指定都市では京都市に次いで全国で2番目に多い。福岡の大学や専門学校などへの進学で、そのまま福岡で就職するというケースも多く見られる。
経済情勢も好調で、有効求人倍率も改善しており、調査では特に10代・20代の若者世代の増加が多い。 福岡市は国家戦略特区の「福岡市グローバル創業・雇用創出特区」に指定されており、 人口増加+経済成長で人が集まる福岡市の勢いは当分続くとみられる。