2015年1月29日
※(2017年3月24日追記)西新エルモールプラリバ跡地の再開発計画の概要が発表されました
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福岡市早良区西新の商業施設「西新エルモールプラリバ」を東京建物が高層の複合商業ビルに建て替える事が分かった。 下層階部分は商業施設、上層階部分は分譲マンションにする予定。「プラリバ」は今年7月末に閉店を予定しており、30階建ての高層ビルにする案が有力。 再開発を行う東京建物によると、1981年の完成から30年以上がたち建物の老朽化が進んでいるため、約2年前から地権者らと協議をしており、2014年9月に建替の方針を固めた。 具体的なスケジュールは未だ決まってないが、2018年に完成する見通し。 1981年に開業した「西新エルモール」は、百貨店の岩田屋(現岩田屋三越)の西新岩田屋をキーテナントとし、オープン。 その後、売上不振から西新岩田屋が2003年に閉店し東京建物が購入。名称を公募し「西新エルモールプラリバ」として同年4月に営業を開始した。 現在は、地下2階、地上8階建てに衣料品店や飲食店などが入居。
西新エリアは福岡市の副都心の中でも唯一活気を落とすことがなかった人気の高いエリア。地下鉄「西新駅」に直結し、明治通り沿いという立地の良さは 分譲マンションとしてもかなりの需要が見込めるはず。完成すれば西新エリアの新たなランドマークとなるだろう!